二日目。
前日分はこちらから。
03/08
■ 起床
会場設営に参加するので、8:30会場集合。ちょっと余裕見て8:00前には出たいので6:50起床。
ホテルの朝食バイキングが無料で付いてきたのでありがたくいただくことに。体力いるしなーとりあえず肉食っとけー、とやたらウインナー食ってた気がする。
土産の入った荷物をフロントに渡してチェックアウト。
■ 設営
川崎駅を出ると微妙に雨。コンビニで折りたたみの傘を買いました。結局ギリギリのところで使いませんでしたが。
他にも水とか昼食とか買って会場へ。ロビーで森村さんと堺屋さんと合流。既に結構な人だかり。少しして世津路さんも合流。
たまに響く呼び声に、「あぁ、Twitterで見たことある名前だー」とちょっと楽しくなりました。
集まってる方々も、お名前聞いたら「あぁ、あの人だ」ってわかる人なんかなーとか。
私大分どんくさいのでドキドキしていると、流れを書いた紙が配られ、説明がありました。テキストボックスの大きさで下１行削られてたっぽいですがｗ 流れは把握。
まず流れを見せてもらえる、こういうところがしっかりしてるなぁと思いました。
４階に上がって8:45解錠、設営開始。
遅れて上がってきた男女が関西弁だったのでもしかして……と、フローの紙を見せるついでに聞いてみる。
「春夏冬さん？」
「はい、春夏冬です！」
よかった、正解でｗ
なんていうか、今回のイベントは顔と名前の一致する人が少ない分、神経衰弱的な楽しさがありました。
しかし金髪……じゃなくてマロンラテな髪色のヒメさん可愛いなォィ……（でも髪色が印象強すぎて次会った時髪色違ったら判別出来る自信がない(^_^;)）
ということで、軽く挨拶して作業に。
机の組み立て、移動。ブースナンバーの入った書類を机に貼りつけている途中、配置する机の数が違ってて修正とかもありましたが、手伝い人数が多かったのもあり、すんなりと終了。狭い狭いと言われていたからか、「意外と広いなー」という感じでした。
10時過ぎくらい、見やすさに驚きながら見本誌棚の設置をしていると、サークル参加者は自ブースの設営にまわっていいよと指示が。
■ 自ブース設営、イベント中
ここからがバタバタで記憶が……
レイアウトは考えてたんですが、宅配搬入に間に合わなかった値札や帯の付け替えなどで自ブースの設営に時間がかかりすぎました。準備終わったら相方に連絡しようと思ってましたが、写真すらも撮れなかった。
あっという間に時間が過ぎ、ブースの内側もごちゃごちゃのまま一般開場。散らかった側の隣だった森村さん、ご挨拶も出来なかった後ろのブースの方、幅取ってホントに申し訳ございませんでした！
10階休憩所用の見本誌も持っていこうと思ってたのに結局行くことも出来ませんでした。せっかくそれ用の帯も作ったのにね……(‘A`) もうダメダメです。
始まって結構すぐにクロヒス諸房のトオノさんが来てくださるも、なんか全然片付いてなかったうえに 殿上人が……！ とテンパってスタンプ出すの忘れたーよ……
過去ネットプリントで配信したお試し版の折本を印刷してくださった方向けに20円キャッシュバックをしてまして、キャッシュバック済みの印としてスタンプ作ったんですが、なんか反応よかったんで折本じゃなくても押したい人はどうぞ！ だったんですがバタバタしすぎで結局スタンプ押したのヒメさんと森村さんだけでしたね……押したかった人いただろうか。
で、まぁ、とにかく忙しない時間を過ごしました。
森村さんとこのレポートに書いてあるくらいの私のバタバタっぷりですが、一部訂正します。
複数なら袋に入れる、ではなくて、全部です。無配はさすがに入れませんが、うち、購入分は１冊でも封筒に入れます。
……これもあるか、忙しかった理由は。
自分の買い物は予定通り、初めのうちにまず委託へ。やっぱり棚いいね棚！ リストの欲しいものにチェック入れる方式もなるほどです。ここでいきなり5000円超使う。
その他搬入数の少ないサークルさんをクリアした後、今回このぼっちと合体配置なんてしていただいた両隣、こんぽた。さんとHPJ製作工房さんで持ってないものをいただいた後、自ブースに戻ると何故かしばらく身動き取れない状態に（この辺記憶がない）。
新刊の無配は「よかったら持っていってくださいー」という声掛けが「よかったらというかよくなくても出来れば持っていってくださいー（懇願）」という自分でもどないやねんと思うセリフに変わる程度には焦ってましたが、無視率は低かったし、「え、無料？」とか「これ無料って頑張りすぎでしょー！」と言っていただいたりで（正直頑張りました）、完配とまではいきませんでしたが、なんとか最終目標（９月までに120冊配りきる）は達成できそうなくらい持っていっていただけました。
注目のお買い物代行サービスは、前日の段階でれぼんさんからリストをいただいてたのでまとめて紙袋に入れてあったんですが、最初それをそのまま渡してしまいスタッフさんを戸惑わせる。
どっちかな、とは思ってたんですが、注文者ひとり分ずつで買い物に回られてました。
これのいいところは名前が隠してあってもリスト見て誰の注文分かわかることがあるってところでしたｗ 「これ、いぐあなさんだ」「あ、かやのさんだ」とか。
個人名が記載されていない委託サークルさんの分はさらっと見せていただいちゃったものもあり、「服部さん（またまたご冗談を！）、ほとんど全買いですやん！」みたいなことも。
後々のツイート含めてうちの本を代行で手にしていただいた方ほぼ全員把握出来たんじゃないかと。なんでしょうね、これもなんかすごく楽しかったです……
自分が直参出来ない場合を考えてもこのサービス最高です。手に取っていただいた方々、ありがとうございましたm(_ _)m
そろそろ行かないと売り切れが出る！ と再び出た買い物では、クロヒス諸房さん、春夏冬さん、深海の記憶さんにご挨拶。この辺は全買い（もしくは無配を全部頂戴）。他にも挨拶したかったけど、一度も話したことのない方相手に挨拶出来るほどの度胸がありませんでしたorz
時折代表の御拗さんがされる委託分の完売なんかのお知らせマイクパフォーマンスにも盛り上がるし、私も含めてですが、みんななんだかんだでテンション高かった気がします。ノリいいなぁ。
ところで途中で売り切れたお買い物チケット、増刷中にお急ぎの方用として提示された御拗さん手書きのチケットを手に入れた方はいらっしゃったんでしょうか？ｗ いや、それはそれでプレミアもんだと。
■ 片づけ
自分の荷物の始末してる間に終わってた……
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
あとは打ち上げまでの間、荷物の見張りくらいしかしてませんでした……
■ 打ち上げ
翌日休み取れなかったのもあり、新幹線の時間の関係で一時間しかいられませんでしたが、一応参加してきました。
６３人の大所帯！ 鏡割りで盛り上がる。
トオノさんからヒロイン☆ふぇすた！への勧誘を受けるｗ え、うちの子？ｗ
あまり話せないうちにタイムアップで退場。
エレベーターの前まで御拗さんに、建物の外まで世津路さん、堺屋さん、トオノさんに、駅まで森村さんに送っていただきました。他の方にはぞろぞろとなんだと思われてたんじゃないかとｗｗ
中抜けさせちゃってすみません！ 名残惜しかったけど、お見送りうれしかったです！ もうちょっと居たかった！
■ 帰り道
思ったよりも早く品川に着いたので買い忘れていた姉貴の分の土産を買い、その後特に問題なく帰路につく。
東京発の（契）切符で品川から乗車するのに有人改札を通れという指示だったんですが、駅員さんに見せたら「あ、じゃあもう一度通してください」と言われる。もう一度……？ どうやら通れなかったと勘違いされたらしい。ってか、自動改札普通に通れるんかい！（通れました）
ゆっくり携帯見る暇がなかったので、昼食用に買ってたパン（食べる暇なかった）をかじりつつ、ここでやっと諸々返信したり、相方やおかんに連絡したり。
22:17無事京都着。
乗り換えた嵯峨野線で前に座ってたおばちゃんに持ってた袋を見られ、「東京バナナって京都で買えるんですか！？」と食いつかれたのが旅行最後のハイライト。いや、普通旅行帰りやろ……
■ 戦利品
事前にざっとリストを作っていた分だけしか買ってないんですが紙袋ふたつでは収まらず、最終詰め替えたら段ボール一箱分（無配した新刊が120冊入ってた箱）。
後々数えてみたら６５冊ありました。
無配は含みますが、本買ってついてきたペーパー的な本や友達二人から頼まれたお遣い分は含まずです。
リストの段階で結構削りましたし、バタバタしてたのもあってその場の気分で手に取ることが出来なかったのは残念。
でもこうなるとアンソロ読めなかったのはよかったのかも、とか……だって絶対増えてた……
え？ 軍資金？ 足りなくなったから売り上げから借りたよ！
私は半端なく読むの遅いので、いつ読むんだよ！ って心の声が聞こえますが。
だって私滅多に関東来ないし……同人誌は作者さん都合でなくなってしまうもんだから、手に入るときに手に入れとかないと……ねぇ？
■ 思ったこと、改善提案
普段ぼーっとしていてあまり気が配れる人間じゃないので大した気づきもないのですが。
委託の会計後、少し待って奥から出てきた本を確認する時。開始直後で慣れてなかったでしょうし、人並んでて焦りもあったでしょうし、私が沢山頼んだのもあって、結構チェックを入れてない本が出てきてました。
慣れの問題もあるでしょうが、この辺は改善の余地はあるのかな、と。
リストの表で部分的に網掛けとか線種変えるだけでも見やすくなりそうですし。
それと記入がレ点ならチェック欄にチェックボックス（□）を書いておくとセルにまたがる乱雑なチェックが若干減る傾向があります（←この前までチェックシートをよく使う仕事だった人間）。
乱雑なチェックしちゃった人間が言うのもあれですが(^_^;)
そしてすべてにおいてですが、スタッフ不足をどうにか、ですね。
見てるだけで大変そうでしたのでなんとかなればいいんですが。
……一番大事なとこだけど、ここは他力本願、他人事みたいなセリフしか言えない……
あとは打ち上げの会費徴収方法。
事前に徴収しておくことが出来ればベストかと。
想定内ではあったんですけど、19時リミットだった人間に30分遅れはつらかった……！
カレイ一切れとサラダと付け合わせのしめじだけ口にして去るのはさすがに色々と寂しかったの……！･ﾟ･(ﾉД`;)･ﾟ･
■ アンソロ
時系列的に本来なら最初に書くものかもですが、書き忘れてたのでここでひとつ。
ほんの数話しか読めなかった人間が言うのもなんですが、カタログ代わりのアンソロってとてもよかったと思います。
私は創作スタイルの問題でテーマに沿った創作って実はあまり向いていないのですけど、せっかく遠征するんだからちょっとでも見ていただけるよう努力をしたかったし、絶対に参加したかった。
でもまぁ、上記理由の他、ぼっち標準装備ですから余所のアンソロとか参加したことまったくありません。
で、勝手がわからずに、中途半端な原稿提出して再提出となりました。
その時のメール連絡の内容ですね。感謝してるのは。
文面的には「このままでは載せられない」と、別にどうこうない事務的な内容だったと思います。
ただ、制限文字数まであと○字あるし、時間もこれだけある。間に合わなそうなら相談して、と。
わざわざ字数カウントしていただいたんだ……と思いましたし、何より気づいてハッとしたのは、文面に「キャンセル」の言葉が一度も出てこなかったことです。
主催としては可能性のあることですし記載があってもおかしくありません。一回のメールで記載したほうが手間は省けると思います。
実際諦めかけましたし（←遅筆）。
もしかしたら単にたまたまで別にそんな意図はなかったのかもしれない。私が超絶プラス思考でいいように解釈してるだけかもしれません。
けど結果的に、やめる、という選択肢は提示されなかった。
それだけで、なんかこう、諦めるなと言っていただいた気がしました。
結局過去書いたものからテーマに合うものを見繕って字数に合わせて書き直し、なんとか期限内に提出。字数を考えて書いたことがなかったのでここでも苦労し、なんか端折りまくりなものが出来た気がしないでもないですが、無事掲載いただきました。（ギリギリのところで文字化け直していただいたり、ちょっと面白い乱丁あったりはしましたけどいい思い出だとｗ）
主催さんがここまで見られるかわからないのですが、Twitterで呟くのも今更過ぎてあれなので、伝わればいいなぁとエアリプ的にここに記させていただきます。
あのメールのおかげで諦めずに済みました。
「はじめてのxx」に参加できたこと、本当に感謝しております。
ありがとうございました。
■ 頒布数
私信終了で、最後に頒布数です。色々バラしますが、これからテキレボ参加を考えている方等、なんらかの参考になれば。
宅配搬入の段ボールが重すぎて入れ替えとかそんなところでもバタバタしてたので持ち込み数が正直ちょっとあやしいですが、以下が在庫から計算した数値です。
有料分として 合計５８冊。
無料分が、
よくある小説のように 60部弱
偽巫女日記 19部
夢見るものたち 多分13部
CANDY×GAME夕涼み 10部くらい？
まぁ、両隣含むTwitterで親しくしていただいている方々が全買いに近い買い方してくださったり（代行でご注文いただいた有料分だけでも２０冊近くありましたし）、今回は特別としても。
無料も含めた頒布総数としては余裕で100部を超えました。（というか無配だけで100超えてるな？）
ぶっちゃけますが、うち、過去最高の売り上げ部数去年の文フリ大阪での「１２冊」です。それでもうちのサークルの文章部門単体では今まで見たことない数字でした。
ちなみにこの時も無配は４０部出ましたが、これはチラシ置き場に置いたからです。ブースで拾って行かれた方はそう多くない。今回はチラシ置き場には置いてません。この本をお持ちの方は間違いなくうちのブースで手に取っていただいてます。
今回３０冊くらいはTwitterでよく相手をしていただいている方々の購入分です。TLでよくお見かけする方々も買って・もらってくださったようです。相互フォローでもまったく話したことのない方も一杯いらっしゃいますし、Twitterやってるとどこまでを身内買いと表現するのかはわかりませんけども。
新刊無配の効果もあったかもしれない。相方の表紙絵の効果もあったと思います。両隣のおふたりにもどさくさに紛れておすすめいただいたりしましたし。私はTwitterまともに使い始めたの去年の文フリ大阪より後なので、フォロワーが増えてから初めて本格的？に宣伝したのも効果はあったのでしょう。あと、うちはあくまで関西での活動が中心で関東にはほとんど来ないので、サークル自体を初めて見た方も多く、お試しで見てやろう的なものもあったはず（無配新刊もありTwitter上ですごいおすすめいただいてた城ノ内に次いでほとんど情報のない光塔館異人録が出たのはこれが理由と踏んでます。あれだけ一冊完結だから）。
色々今回限りの要素はあったから、次回はわかりません。けど、言ってしまってもいいと思う。
以前れぼんさんの発言で「長くサークルさんに選んでもらえるようになるためには「しっかり売れる」イベントであることが大事」というのがありましたが、今回のText-Revolutionsは、少なくともうちにとって「売れるイベント」でした。
お買い物代行サービスやお買い物チケットの発行という面白い試み。そして個人的に大きいと思うのがTwitterでのRTという形での拡散サポート。だってれぼんさんと相互フォローになってれば自分にフォロワーいなくても情報拡散してもらえるんですよ！ これがどれだけ大きいか！
確かにTwitterやってないと情報が手に入りにくかったでしょうし、改善は必要でしょうが、Twitterならではの参加者サポートの仕方には本当に助けていただきましたし、内輪と言われる所以なのかもですけど、主催者との距離の近さにも色々な可能性を見た気がしています。
もちろん実際に「売れた」「見ていただけた」ことは大きいですが、興味のある本がたくさん手に入って、色んな方にお会い出来た、とても楽しいイベントでした。
れぼん大明神は偉大です。
スタッフさんもセットで（って言うと付け足しみたいですが）、本気で柏手打たせていただきたいと思います。
楽しいイベントをありがとうございました。
本当に、お疲れさまでした。
願わくば次回はスタッフさんの忙しさが緩和されて、皆さんもう少しゆっくり楽しめますように！
（うちのスペースで一回だけ使われたお買い物チケット。お守り代わりに一枚だけ残して換金しました）
第二回は10月10日。まだ予定はわからないですが、気持ち的には万難を排して参加したい！
さすがに今回みたいな頑張った無配はやらないから次は落ち着いていられるんじゃないかと思いつつ、レポート終了です。
読んでくださった方、ありがとうございましたm(_ _)m
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