300字ポスカの色味による数値の差

2018/05/03 21:50 □ その他

大仰なタイトルですがそこまでのことはしてないです。

以前自分のTwitterアカウントで「こういう視点での差が見たいとかあります?」って趣旨のことを呟いて「カラーとモノクロで違いが出るかどうか」って意見をいただいたので付け足し的追加レポートです。

当然主催権限で知り得た情報を扱ってるのですが、競わせるような感じになるのは本意ではないし、デザインについては別に自由にしたらええやんとしか思ってないので、悩みましたがとりあえず300字企画サイトではなくこちらで公開してみます。促すつもりは毛頭ないけれど「よりもらってもらうこと」を目指す人には若干加味してもいい情報かもしれないし、現在進行形で悩んでるので今後向こうでも公開する可能性はあります。あしからず。

 

私が頒布数を把握できているのは委託作品だけなので、まずデータとして見るにはサンプル数が少なすぎる。
「紙が色つき印刷はモノクロ」の作品を含めてモノクロ作品は54種中の4種しかありません。

そう前置きした上で、

・代行で出た数を除いた会場頒布数
・会場内で完配した作品を含めない

の条件での平均は

カラー  32.6枚
モノクロ 29.8枚

ウォールポケットには作者名もサークル名も貼ってあるので作者狙い撃ちでもらわれる場合もありますし、ポケットの場所が目に付きやすい・目に付きにくいの差もあります。純粋に色味だけというわけではまったくないと思いますが、あくまで単純な数値としては、若干カラーのほうがもらわれやすいという結果ですね。

 

で、「どういうデザインがもらわれやすいか?」という話をするならこれが参考になるのではと思うのでこそっと付け加えておきます。
作者狙い撃ちも宣伝効果も大いにあると思いますが、個人的には「デザインを見て選んでいる人」も存在するはずだと思ってるので、その辺は数として反映されるのではないかと。

 

代行を除く委託作品限定会場頒布数のトップ3(僅差)

作り掛けの未来/とぎれない、いつか
鋭利な希望/灰青
魔法菓子博覧会/またまたご冗談を!

 

※繰り返しますが競わせる気はないので、このページを見られた作者の方はよしよしとほくそ笑んでおいてください。


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