色々と
2015/07/25 16:55 □ 日記
2015/07/25 16:55 □ 日記
頭の中を整理したい状況になっている。
とりあえずノルマをクリアしていってる状態。
一番のしかかってくるのは自分の原稿なんだけど。
書くこと自体の〆切って設定したことないんだよねぇ。
今まで出来上がってから発行日決めてたから、やることって言ったらそれに合わせて調整するくらいで。
だから今、多分初めて精神的に追い詰められてる。
で、落ち着くために、というのもあって一番前の行に戻るんだが、
とりあえず終わったこと。
・サークル用のポリ袋発注
・あじゃりん名刺発注w
・300字SSポストカードラリーのチラシ発注
あと企画ブースのレイアウト関係で必要な部材を揃えること は徐々に。
ポリ袋が楽しみすぎて困る。 念願の! ポリ袋だよ! かわいいの!!
テンション上がってるような上がってないような妙な感覚。
余裕があればテキレボで300字の本出したい。
今まで書いたのまとめたやつ。
仕事シリーズ以外で薄くて安い本がある状態にしたいのもあって。
多分城ノ内3が出たらほぼ本作らなくなるだろうけど、定期的に300字はまとめたいなぁと思ってる。
正直、文フリ大阪は落とす可能性ある。
でもあとちょっと、ギリギリまで諦めずに頑張る。
2015/07/11 16:41 □ 短編・ショートショート
お題 「これが! 俺の! グルメだ!!」 を詰め込んだ、“おいしそう!”な飲食風景
ジャンル : オリジナル
—–
『ある夜の風景』
冷蔵庫から取り出したものをちゃぶ台に置き、父さんはカップ酒に口を付けた。
皿の上にはマグロの刺身。
チンしたご飯の上に半分ほど無造作に置き、醤油とごま油とチューブのおろしにんにく。
最後に卵を落として口一杯に頬張る。
暗い部屋の片隅で僕はじっとそれを眺めていた。
ほしがれば父さんは僕を叩くから。
ご飯を平らげ、残りの刺身をつついていた父さんは、少しすると赤い顔でごろりと横になり動かなくなった。
僕は起こさないようそろりとちゃぶ台に近づく。
皿まであと少しのところで ――首を掴まれた。
「お父さん! またこんなところで寝て! ミィが狙ってたじゃないの!」
ありつけなかった悲しみに、ただ、にゃあと気の抜けた声だけが漏れた。
———-
はい、どうしてもオチ重視な桂瀬です。
参加したかったから頑張ってみたけれど……なんかおっさんが掻っ込んでるだけでグルメな話じゃない気がするな(汗
マグロユッケ丼食いてぇ。
2015/07/04 21:00 □ 短編・ショートショート
Twitter300字SS お題「願い」
ジャンル : オリジナル。ひとつは昔書いた掌編の番外編?
『神様の複雑』
君の願いを叶えてあげる。
全知全能のこの僕が。
髪飾りが欲しい?
ダメ。僕は未来も見えるんだ。
そんなの三日後に君のパパが叶えてくれるから。
お菓子屋さんになりたい?
ダメダメ。
それは十五年後、君が勝手に叶えちゃうんだ。
は? 水が飲みたい?
ほら、あそこに水飲み場があるよ。
結局なんにも叶えないんじゃないかって?
だってくだらないことばっかだし。
僕がその気になれば世界だって滅ぼせるのに。
大人しくしてるのを褒めてほしい…よ?
突然頭に乗っかったのは少女の手。
じゃあ、 私が褒めてあげるね、 と。
僕ともあろう者が、こんな幼子に願いを叶えてもらうとは。
ふてくされる僕に、無邪気に笑ってみせた少女の手のひらは、随分と心地よかった。
—–
『門番の苦悩』
「ここですか、例の門は」
訪ねてきたのは一人の男。
その声は穏やかで、けれど生気がない。
よく来るタイプの死にたがり。
男は門を見る。
向こう側へ行けるのは死んだ者だけ。
そのまなざしは遠く。
――面倒だ。
勝手にしろとナイフを投げる。
ほんの少しの躊躇の後、男は胸を刺し貫いた。
「……死ねない?」
「だろうな」
「誰です?」
いつの間にか戻ってきていた相棒が、自分の頭を小脇に抱えて尋ねる。
「お前と一緒」
「あぁ、早く死ねたらいいですね、お互い」
ここに来て以来毎日死に方を聞いてくる少年。
いい加減消えろとうっかり願ってしまったら、なんと増えた。
ここはあの世とこの世を繋ぐ門。
この糞ゲートは絶対に、人の願いを叶えることはない。
———-
頑張ったけど今回はちょっと出来が悪い感じ。悔しい……
先に出来たのは門番のほう。あまりにもネタが思いつかないので、懐かしのGatekeeperをひっぱりだしてみたら、変なのが増殖してしまったとさ。
ということで、オフライン企画、300字SSポストカードラリー もよろしくお願いします! (華麗なる宣伝
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